
お米を買うならどこが安い?

ネット通販
ネット通販はお米を安く購入する方法のひとつです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでは、定期購入割引やポイント還元が利用できるため、実質的な価格を抑えることができます。送料無料の条件を満たせば、重たいお米を自宅まで届けてもらえるのも大きなメリットです。
さらに、定期購入を利用すると、通常価格よりも安くお米を手に入れられます。特に、楽天市場では「お買い物マラソン」や「スーパーセール」などのイベント時に購入すると、ポイント還元率が大幅にアップするため、実質価格を下げることが可能です。
スーパー、ドラッグストア
イオンや西友などの大手スーパーでは、特売日や会員限定割引を活用することで、安くお米を購入できます。ドラッグストア(ウェルシア、マツモトキヨシ、スギ薬局など)でも、定期的にお米の特売が行われており、ポイント還元と組み合わせるとよりお得に。
また、一部のスーパーでは独自ブランド(PB)のお米が販売されており、ブランド米よりも安価で購入できます。特売日にまとめ買いすることで、さらにコストを抑えることが可能です。
農家から直接購入
農家から直接購入することで、新鮮で高品質なお米を市場価格より安く手に入れることができます。直売所やオンラインの産地直送サービスを利用すると、流通コストをカットできるため、お得な価格で購入できることが多いです。
ふるさと納税を活用して農家直送のお米を手に入れる方法もあり、実質負担額を抑えつつ、新鮮なお米を手に入れることができます。
農協
JA(農協)では、地元産のお米を購入できます。農協経由の購入は安心感があり、品質も一定基準を満たしていることが特徴です。JAの直売所では、地域限定のブランド米を安く手に入れることができる場合もあります。
さらに、農協では時期によって「お米祭り」などのイベントが開催されることがあり、その際には通常価格よりも大幅に割引されるケースもあります。
専門店、お米屋
お米専門店では、玄米や特別栽培米など、多様な種類のお米を購入できます。専門店ならではのブレンド米やお米の鮮度管理も魅力。価格はスーパーよりやや高めですが、品質を重視する方におすすめです。
専門店では、無料で精米サービスを提供していることが多く、購入後すぐに最適な状態でお米を受け取ることができます。また、試食サービスがあるお店では、実際に味を確かめてから購入できるのもメリットです。
お米を安く買う方法6選!
激安スーパーやディスカウントショップもチェック!
業務スーパーやトライアル、オーケーストアなどのディスカウントショップでは、大容量の業務用米を格安で販売していることが多く、コスパ抜群です。定期的にチラシやアプリでセール情報をチェックしましょう。
業務スーパーでは、特定の曜日やタイムセールでさらに安くなることもあるため、定期的に通うことでお得な情報をキャッチできます。
玄米で大量購入で格安!

白米よりも玄米を購入し、自宅で精米することで、価格を抑えつつ鮮度の高いお米を楽しめます。特に30kgなどの大容量パックを購入すると、1kgあたりの単価がかなり安くなります。
また、玄米のまま保存すれば長期間劣化を防ぐことができ、必要な分だけ精米することで、いつでも新鮮なお米を食べることができます。
通販での割引やポイント利用しよう!
楽天市場やAmazonでは、定期便やクーポンを活用することで大幅に安く購入できます。楽天スーパーセールやお買い物マラソンを利用すると、ポイント還元率が上がり、実質的な割引額も大きくなります。
また、まとめ買いキャンペーンを活用すると、一度に多く購入することで送料無料になり、コスト削減につながります。
ふるさと納税
ふるさと納税を活用すれば、実質負担2,000円でお米を大量に手に入れることができます。自治体によっては、定期便で毎月お米を送ってくれるプランもあり、家計の助けになります。
ふるさと納税を活用する場合は、精米時期や配送スケジュールを確認し、無駄のないように申し込むことが重要です。
ブレンド米や、等級を下げる
ブランド米よりもブレンド米のほうが価格は安くなります。また、1等米ではなく2等米や3等米を選ぶことで、価格を抑えることが可能。見た目や形が不揃いなだけで、味には大きな影響はありません。
ブレンド米の中には、意外にも高品質なものもあり、産地や混ぜる割合によっては、ブランド米と同じような味わいを楽しめる場合もあります。
未検査米
未検査米は、正規の検査を受けていないため、品種名を明記できませんが、価格が非常に安いのが特徴です。農家の直売所などで販売されていることが多く、コストを抑えたい方に向いています。
検査米とは?
検査米(けんさまい)とは、農産物検査法に基づいて品質検査を受けたお米のことです。具体的には、以下のような点が検査されます。
- 品種(コシヒカリ、あきたこまち など)
- 産地(どの都道府県・地域で生産されたか)
- 等級(1等・2等・3等に分類)
検査を受けたお米には、品種名・産地名・等級が明記されるため、安心して購入できるのが特徴です。
未検査米とは?
未検査米(みけんさまい)とは、農産物検査を受けていないお米のことを指します。
- 品種や産地を明記できない(「国内産」「複数原料米」と表示)
- 等級がないため品質の判断が難しい
- その分、価格が安いことが多い
未検査米でも安全性に問題はなく、一般的に食用として販売されています。
未検査米は食堂やレストラン、コンビニ弁当などの業務用で使われています。
また、ブレンド米として小売されたりしています。
また、農家がお米を作って、自分で食べるためにとってあるお米とか、
知り合いの農家から直接買ったお米などのほとんどは未検査米です。ただし、どの品種かわからないため、品質がばらつくことがある点には注意が必要です。
どちらを選ぶべき?
価格重視なら「未検査米」、品質やブランド重視なら「検査米」がおすすめ!
- コストを抑えたい人 → 未検査米(安価で手に入りやすい)
- 品質や味にこだわりたい人 → 検査米(品種・等級が明確)
検査米は「品種・産地・等級が保証されたお米」、未検査米は「検査を受けていないが安価なお米」という違いがあります。目的に応じて、自分に合ったお米を選びましょう!

私は親戚の農家からお米(玄米)を30㎏頂いたことがあります。コイン精米で精米しました。精米したてなのでとっても美味しかったです。多分、未検査米だと思いますよ。
お米を購入するときの注意点は?
まとめ買いに注意!
お米を大量に購入すると単価は安くなりますが、保存状態が悪いと品質が劣化してしまいます。湿気の多い環境ではカビや虫が発生することもあるため、密閉容器や低温保存を徹底しましょう。
古米は美味しくない?
「古米は美味しくない」と思われがちですが、適切に保存すれば美味しさは十分に保たれます。特に、新米よりも古米のほうが水分が抜けているため、パラパラの炒飯やおにぎりには向いていることも。
まとめ


お米を安く買うには、スーパー・ドラッグストア・通販・農家直売など、さまざまな選択肢があります。購入時には、特売日やポイント還元、ふるさと納税などの制度をうまく活用し、賢く節約しましょう。また、購入後の保存方法にも注意を払い、美味しさを長持ちさせることが重要です。